競合と差をつける!魅力あふれる差別化ポイント
たくさんある競合クリニックの中から、患者さんに自分のクリニックを選んでもらいたい。そんな気持ちを、先生ならば誰もがお持ちだと思います。
『患者さんがクリニックを指示する一番大切なポイントとは?』
先生は、なんだと思いますか?
第一は、『診療』であることは間違いありません。診療の対応が悪ければ患者さんは不安を感じて、遅かれ早かれ…離れていってしまうでしょう。患者さんにとっては、スタッフの接遇や清潔感などももちろん重要です。
しかしながら、
・診療が満足=増患できる
・スタッフの接遇が良い=増患できる
・清潔感がある=増患できる
これだけで増患できるとは言えません。これらの条件を満たしているクリニックは他にもたくさんあります。特に新規参入する先生は、新たな場所でゼロからのスタート。以前からあるクリニックと違って、患者さんからの知名度はすでに不利なのです。競合するクリニックと同じことをしていては、差別化はできません。
周辺クリニックで問題や評判が悪くなるようなことがあれば増患も少しはあるかもしれませんが、そんなことは稀です。患者さんにとっての魅力を、積極的に作っていきましょう。
増患に繋げるために必要なのは、『競合クリニックと差別化できる魅力』です。しかし差別化ができるからと言って、何でも良い訳ではありません。すごい医療技術を持っていても、素人の患者さんにとって医療用語はちんぷんかんぷん…では、患者さんにとっての魅力にはなりません。
増患に繋げるためのポイントは、
①他のクリニックとの違いが分かりやすいこと
②患者さん目線で、差別化できる魅力を考えていくこと
この二つがとても重要になります。
そこで、
『患者ニーズに応えた診療日時の設定』は強い魅力ポイントとして増患効果を発揮します。仕事などで、限定された時間にしか診察に行けない患者さんもいるでしょう。そういう患者さんにとっては、行ける時間に診察してもらえることこそがクリニック選びの第一条件にもなり得ます。
例えば、「土曜日午後」「日曜日」「平日の昼休み」「平日の夜間」など…
医師会との取り決めや、雇用も苦労するかもしれませんが、実際に多くの患者さんを獲得して安定経営の軌道に乗せた先生もいます。クリニックの評判や認知度が高まり、一定の患者さんが定着するまでは、周辺クリニックが診療していない日時に診療するくらいの気持ちも必要です。
私は先生にも増患対策について常に考えてもらいながら、お手伝いをするように気をつけています。クリニックのことを一番よく知っているのは、先生です。先生の頭の中には、増患のヒントになるアイデア情報がたくさん隠れています。
『地域のニーズは何だろう?』
『今から何をすべきか?』
『うちのクリニックには、他に何が必要なのか?』
『何を変える必要があるのか?』 …など
意識して考えていくことで、必要な情報に気付けます。最初は話しをしながら情報を整理し、一緒に差別化できるポイントをたぐり寄せていきますが、先生もご自分で思考を続けていくうちに次第に増患に繋げるアンテナの感度が増していきます。
事業はいくら高い志があったとしても、収益を上げて継続することができなければ意味がありません。勤務医時代とは大きく違う経営の感覚を持ち、トライ&エラーを続けながら一緒に進化していきましょう。
私どもアルファネットは、松本の地元を愛し
開業医の先生方の頼れるパートナーとして、
悩みやご相談に20年以上真剣に向き合ってまいりました。
「おかげさまで、患者さんが増えたよ。」
私どもにとって、これほど嬉しい言葉はありません。
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