話す目的は何か?社長やリーダーが社員と本音で語れるために初めにやること
あなたが社員と本音で語り合えない
社員の本音を聞きだせない
だとしたら、まず自分の感情を知ることが先です。
自分の感情に気づけない人は
相手の感情にも気づけないでしょう。
従って本音で語ることは難しいでしょう。
社員は本音で話をしているのだろうか?
逆にあなたは社員に本音の会話できていますか?
私は社員さん向けに研修をしていますが、
特に初回の研修時はすごく距離を感じるものです。
堂々として見せていますが、内心嫌な気持ちに襲われたり
このままの空気で数時間は辛いな・・と逃げ出したい
なんて思う時もあります。
まだ、相手との距離感がある状態では、
けっこうキツイです。。。
このように社員も社長に
距離感を感じているかもしれません。
社員は
「上司に本当に思っていることなんて言えないよな」
「もし、言いたいことを言ったら嫌われそうだ」
「本音を伝えたらどうなってしまうのか」
こんな気持ちですから
行動はどうなるのか?
「とりあえず自分が我慢しよう」
「本音を言って嫌われるなら言わないでおこう」
「当たり障りのない対応をしよう」
「ハァ・・・」
ため息が聞こえてきそうです。
これでは、疲れてしまいます
では、そもそも人はこれだけ辛い体験をしてまでも
なぜ会話をするのでしょうか?
この質問をすると多くの人が
「何かを伝えたいから」と言います。
確かにそうです。
でもこんなことになるかもしれません。
- 会議で提案をしたら社長から絶賛!
(でも、会議が終わったら同僚が「調子に乗りやがって、また仕事増えるよ」) - お客さんに提案したら、キツ目の言葉と態度で断られた
- 先輩に相談したら面倒そうに対応された
- 好意を抱いている異性に食事に誘ったらキッパリ断られた
「ハァ、言わなければ良かった。」
これほど辛いなら
伝える必要はないな。。。。
と言うことは、
話すことで何かを伝えることは
目的ではなさそうです。
では、話す目的は何か?
「欲しいものを手に入れる」
だから話すのだと思います。
その人が愚痴を言っていたら
「自分を理解して欲しい」
と思っているかもしれません。
その人が自慢話をしているときは
「自分を認めて欲しい」
と思っているかもしれません。
周りが褒めてくれないから自分から言っちゃう
本音の前にある大事なこと
でも急に本音が出るわけではないです、
必ず本音の前には大事なことがあります。
それが冒頭で言いました「感情に気づく」ということです。
まず、本音で話ができるようにするには
あなたが自分の感情に気づく必要があります。
人は案外、自分の感情に気づいていないのです。
親からの教育なのか?「感情を抑える習慣」が身にいている人もいます。
いつも「うるさ~い❗️にしなさい」と言われていたかもしれません。
社員と本音で語りたければ
まずやることは自分の感情を知ることです。
そして感情の奥に自分の本音に気づきましょう。
自分の感情や本音を知らないのに
相手の本音は聞きだせないでしょう。
そんな自分の感情と本音に気づき
相手の本音を聞きだせる方法は原経営塾でお伝えしています。
ご興味ございましたら、気軽にお問い合わせください。